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補助金・助成金

補助金採択率を上げる!福岡市で通る事業企画書の構成とは?

2025年05月29日

「補助金申請をしたけれど、通らなかった…」
「通る企画書って、結局どう書けばいいの?」

福岡市で補助金の申請を考えている事業者・創業者の皆さんに向けて、今回は**採択率アップに直結する「通る企画書の構成」**を徹底解説します。


1. 補助金採択の鍵は「企画書の構成力」

福岡市や国の補助金に応募する際、審査員が最も重視するのが**「事業の実現可能性」「社会的な意義」**。
それを的確に伝えるには、構成に一貫性と説得力がある企画書が必要です。

✍️ 見やすい構成 × 明確な目的 × 数字で裏付けされた計画
= 通る企画書!


2. 採択されやすい企画書の基本構成(6つのブロック)

① 表紙・事業概要

  • 事業名(簡潔で印象に残るタイトルが◎)
  • 実施者名・所在地
  • 実施期間
  • 補助金名・申請日

📝 まずは“顔”となるページ。第一印象で読み進めてもらえるかが決まります。


② 背景・課題

  • 現在の社会的・地域的な課題
  • なぜ今この事業が必要か(福岡市との関連性があると強い)
  • 課題を放置するとどうなるのか

💡 “誰の、どんな困りごと”を解決するかを明確に書くことがポイントです。


③ 事業の目的・目標

  • この事業を通じて「何を実現したいのか」
  • 短期・中長期の目標設定(できれば数値で)
  • 補助金の目的と整合しているか

✅ 補助金は「目的達成の手段」です。ズレがあると評価されません。


④ 事業内容・実施方法

  • 実際に何をするのか、スケジュールと合わせて説明
  • 体制(人材・パートナーなど)
  • 成果の測定方法(KPI)

🔍「リアルに実現できそうか」が問われるパート。実行可能性の根拠を盛り込みましょう。


⑤ 収支計画(資金計画)

  • 経費の内訳(補助対象/対象外)
  • 補助金と自己資金のバランス
  • 補助金終了後の継続性(自走力)

📊 単なる数字の羅列ではなく、「なぜこの金額が必要か」説明する姿勢が大事です。


⑥ 想定される効果と展望

  • 地域社会・顧客へのインパクト
  • 雇用創出・地元貢献など(福岡市が重視)
  • 拡大展開の可能性・次のステップ

📣 補助金で“育つ”事業かどうかを、未来視点で伝えると◎


3. 書き方のコツ:審査員に「伝わる言葉」で書こう

審査員は事業の専門家ではありません。だからこそ:

  • 専門用語は避けるか、説明を添える
  • 箇条書きで要点をまとめる
  • 「想い」だけでなく「論理性」を重視する

🎯 企画書は“熱意の押し売り”ではなく、“冷静なプレゼン”です。


4. 福岡市でよくある不採択パターン

  • 「社会課題とのつながり」が弱い
  • 経費の根拠が曖昧
  • 書類の体裁が乱れている
  • 似た事業との違いが示されていない
  • 「補助金がなくても実現可能」に見えてしまう(逆効果)

5. 成功率を上げる具体的アクション

✅ スタートアップカフェや支援センターで下書きをチェックしてもらう
✅ 過去の採択事例(福岡市サイト等)を分析する
✅ プレゼン練習・模擬審査を行って、説明力を磨く
✅ 自分の言葉で説明できるか確認する(第三者に話してみる)

福岡市の専門家に聞いた!補助金が採択されやすい事業企画の傾向と対策

2025年05月27日

「せっかく申請したのに、補助金が通らなかった…」
「他の事業者は、どうやって採択されているの?」

そんな疑問を持つ起業家や中小企業経営者に向けて、今回は福岡市の補助金申請に精通した専門家への取材をもとに、採択されやすい事業企画の傾向と、実践的な対策をご紹介します。


1. 福岡市の補助金制度はなぜ注目されているのか?

福岡市は、国や県と連動した起業・事業拡大支援制度が非常に充実しており、補助金の数・金額ともに全国でも高水準です。

代表的な制度:

  • 創業支援補助金
  • 業態転換支援
  • 地域課題解決型事業補助
  • 若者起業支援助成金
  • 商店街活性化支援 など

✅ しかし、制度があるからといって「誰でも採択される」わけではありません。


2. 採択されやすい事業企画の「5つの共通点」

福岡市内の認定支援機関・経営コンサルタント・行政OBへのヒアリングから、採択されやすい企画には以下のような共通点があることが分かりました。

① 社会性・地域性が明確である

→ 「誰の課題をどう解決するか」が具体的で、地域や市民に貢献する構造になっている。

② 数字で語られている(市場調査や収支計画)

→ 感覚や想いだけでなく、データや根拠が伴っている企画は信頼性が高くなる。

③ 支援制度の「目的」と合致している

→ 補助金にはそれぞれ目的(例:地域課題解決・スタートアップ支援等)がある。目的に沿った事業計画であることが重要。

④ 実行可能性が高い(チーム・スケジュール・体制)

→ 実際に「やり切れる」人材・経験・体制があるかを審査側は見ている。

⑤ 補助金“ありき”でなく、“自走性”がある

→ 補助金が終了したあとも継続できる収益モデルを持っているかどうか。


3. 採択されない事業企画の“NG傾向”

逆に、不採択になりやすいパターンも明らかになっています。

  • 独りよがりのアイデアで「顧客不在」
  • 根拠のない売上見込み
  • 対象制度と関係ない経費を申請している
  • 他者の成功事例を“丸写し”した内容
  • 情報不足・用語の誤用・構成がバラバラ

🛑「補助金目当てで作られた」企画は、すぐに見抜かれます。


4. 採択率を上げるための対策

対策①:事業計画書は“読む相手”を想定する

→ 審査員は「事業を知らない第三者」です。専門用語を避けて分かりやすく、かつ論理的に記述。

対策②:自治体や支援機関の無料相談を活用

→ 福岡市スタートアップカフェや中小企業支援センターでは無料で事業計画のアドバイスが受けられます。

対策③:他の採択事例を研究する

→ 自治体HPや支援機関の公開資料で、過去の採択案件を研究すると、記述の傾向や評価ポイントが見えてきます。

対策④:採択後を見越した「出口設計」まで描く

→ 補助金後の収益化や拡張戦略を記載しておくと、「この事業は伸びる」と判断されやすくなります。

福岡の中小企業必見!収益を生む事業企画書の作成ステップ

2025年05月18日

「新たな事業を始めたいが、企画書の書き方がわからない…」
「補助金や融資に通る事業企画書を作りたい!」

そんな悩みを抱える福岡市・福岡県内の中小企業経営者や起業家の方へ、この記事では「収益につながる事業企画書」を作成するための具体的な5つのステップをご紹介します。

ステップ①:市場と顧客ニーズの把握【地域特化がカギ】

まず最初に行うべきは、「誰のどんなニーズに応えるのか」を明確にすることです。
福岡市は以下のような特性を持つマーケットです:

  • 都市圏(博多・天神)に若年層や働く世代が集中
  • 郊外(早良区・西区など)ではファミリーや高齢者が多い
  • 観光・インバウンド需要の回復傾向あり

👉 地域ごとの顧客像(ペルソナ)と悩みを明確にしましょう。


ステップ②:独自の「価値提案」を明文化する

競合との差別化ポイント、つまり**「あなたの会社だからこそ提供できる価値」**を明文化します。

価値提案例

  • 「飲食店向けにIT導入をサポートし、売上アップを実現」
  • 「地域密着型の高齢者サービスで移動困難層をサポート」
  • 「九州産食材の強みを活かした加工食品の販売」など

👉 顧客にとって“わかりやすいメリット”を一文で表現しましょう。


ステップ③:収益モデルと価格戦略を設計する

事業企画書では「どうやって儲けるのか」が最重要ポイント。
福岡の中小企業には、以下のような収益モデルが有効です:

  • サブスクリプション(月額制サービス)
  • 単品販売+付加サービス型(例:基本商品+保守契約)
  • 地域密着のBtoB受注(例:福岡の企業向けに特化)

👉 コストとのバランスも見ながら、持続可能なモデルを設計しましょう。


ステップ④:実行体制・スケジュールを明確にする

誰が、いつまでに、何をするか」を整理することで、実現可能性が伝わります。

必要項目の例

  • 実施スケジュール(月別 or 四半期単位)
  • 役割分担(社内チーム・外部パートナー)
  • 必要なリソース(人・物・金)

👉 「実行できる計画」であることを数値や日程で示しましょう。


ステップ⑤:福岡市の支援制度と連携させる

福岡市は中小企業向けに補助金・創業支援・デジタル化推進制度が多数あります。

例:活用できる支援制度(2025年時点)

  • 福岡市創業促進補助金
  • 小規模事業者持続化補助金(商工会経由)
  • IT導入補助金、事業再構築補助金
  • 日本政策金融公庫の創業融資(無担保OK)

👉 補助金や融資の要件に合わせて、企画書を調整すると通りやすくなります。

福岡市早良区の経営コンサルティング会社【TYコンサルティング】。経営をあきらめない中小企業・個人事業者専門コンサルティング

福岡の起業家必見!創業時に使える助成金と資金調達法

2025年03月29日

福岡はスタートアップ支援が充実しており、新たに事業を始める起業家にとって魅力的な地域です。特に、創業時に活用できる助成金や資金調達の方法を知っておくことで、スムーズな事業スタートが可能になります。本記事では、福岡で起業する際に役立つ助成金と資金調達の方法を解説します。

1. 創業時に使える助成金・補助金

① 福岡市スタートアップ支援事業補助金

  • 概要:福岡市内で創業するスタートアップを対象に、事業立ち上げにかかる経費を補助
  • 補助金額:最大200万円
  • 対象経費:オフィス賃料、広告宣伝費、設備投資費 など

② 福岡県中小企業創業支援補助金

  • 概要:福岡県内で新規事業を始める中小企業を支援
  • 補助金額:最大500万円
  • 対象:創業後5年以内の事業者

③ 小規模事業者持続化補助金

  • 概要:販路拡大や業務効率化のための取り組みを支援
  • 補助金額:最大250万円
  • 対象経費:広告宣伝費、設備投資費、展示会出展費 など

2. 創業時の資金調達方法

① 日本政策金融公庫の「新創業融資制度」

  • 概要:創業時の資金調達をサポートする政府系金融機関の融資制度
  • 融資額:最大3,000万円(うち運転資金1,500万円)
  • 特徴:無担保・無保証での融資が可能

② 福岡県の制度融資(創業支援資金)

  • 概要:福岡県と金融機関が連携し、低利融資を提供
  • 融資額:最大5,000万円
  • 特徴:信用保証協会の保証付きで審査が通りやすい

③ エンジェル投資家・VC(ベンチャーキャピタル)からの資金調達

  • 概要:投資家から出資を受け、事業成長を加速
  • 福岡の主な投資機関
    • Fukuoka Growth Next(FGN)
    • 九州広域復興支援投資事業組合
    • 地元銀行系VC(福岡銀行、西日本シティ銀行 など)

3. 助成金・資金調達を成功させるポイント

  1. 事業計画書の作成
    • 収益モデルや市場分析を明確にし、事業の将来性を示す
  2. 支援機関を活用
    • 福岡市や福岡県の創業支援センター、商工会議所のアドバイスを受ける
  3. 複数の資金調達手段を組み合わせる
    • 助成金+融資+投資で安定した資金計画を立てる

福岡で活用できる補助金・助成金まとめ【2024年最新版】

2025年03月27日

福岡の中小企業や個人事業主が事業を拡大・強化するためには、補助金や助成金の活用が重要です。特に2024年は、デジタル化や人材育成、設備投資などを支援するさまざまな制度が用意されています。本記事では、福岡で活用できる最新の補助金・助成金をまとめました。

1. 事業再構築補助金

概要

  • 事業の新分野展開や業態転換、事業再編を支援
  • 最大7,000万円の補助金が受けられる
  • 対象:コロナ禍や経済環境の変化に対応し、新たな事業に挑戦する中小企業

申請ポイント

  • 具体的な事業計画を作成する
  • 既存事業とのシナジーを明確にする

2. IT導入補助金

概要

  • 業務効率化やデジタル化を促進するための補助金
  • ITツール導入費用の最大2/3を補助
  • クラウドサービスやECサイト構築費用なども対象

申請ポイント

  • 事前に「IT導入支援事業者」と連携する
  • 費用対効果を明確にする

3. 小規模事業者持続化補助金

概要

  • 販路拡大や業務効率化を目的とした取り組みを支援
  • 最大250万円の補助
  • チラシ作成、広告費、展示会出展費用などが対象

申請ポイント

  • 具体的な事業計画を策定する
  • 商工会や商工会議所のサポートを受ける

4. ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金

概要

  • 製造業・サービス業の設備投資を支援
  • 最大5,000万円の補助
  • 新技術開発やDX(デジタルトランスフォーメーション)に活用可能

申請ポイント

  • 技術的な革新性をアピールする
  • 生産性向上の数値目標を明確にする

5. 福岡県の地域特化型助成金・補助金

福岡県中小企業成長支援事業補助金

  • 県内の中小企業が新規事業を展開する際の補助金
  • 最大500万円の補助

福岡市スタートアップ支援事業

  • 福岡市内で起業するスタートアップ向けの助成金
  • シェアオフィス利用費やプロモーション費用の一部を補助

福岡県省エネ設備導入補助金

  • 省エネ設備(LED照明、エコボイラーなど)導入の費用補助
  • 環境負荷軽減を目的とした企業向け
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